【美容師必見】ネオメテオストレートの失敗しない使い方&最強の薬剤選定レシピを徹底解説!

 

はじめに

こんにちは!「ネオメテオストレートを導入したけれど、薬剤選定が難しい…」「ビビリ毛にならないか不安…」とお悩みの美容師さんは多いのではないでしょうか?

 

今回は、ネオメテオストレートを使用した事で見えてきた「どんな髪質にも対応できる使い方と薬剤選定の極意」をわかりやすく解説します!

 

 

1. 施術の質を決める!10.5での「チェンジリンス」の重要性

ネオメテオストレートでは、最初に「10.5」を使ったチェンジリンスが効果的です。これには主に3つの重要な目的があります。

 

  1. プレ膨潤: アルカリの力で髪を事前に膨潤させ、薬剤の効きを良くします。
  2. 浸透圧の調整: 水の浸透圧を変化させ、薬剤の浸透をサポートします。
  3. 残留アルカリの分解・除去: 10.5には「酢酸ナトリウム」が配合されており、髪に元々残っているアルカリを分解・除去してくれます。
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履歴が明確なお客様にはドライ塗布で行くこともありますが、新規のお客様や履歴が分からない方には、このチェンジリンスが非常に重要になります。

 

 

2. 残臭ゼロの秘密!還元剤「インクライン」の正体とは?

ネオメテオの還元剤「インクライン(チオグリコール酸システアミン)」は、お客様が帰宅された後の「ストレート特有の残臭が全くない」と大好評です。

その理由は、インクラインがアンモニウムと結合させる前の「純チオ」と、塩酸塩や不純物を取り除いた「ピュアシステアミン」の混合物だからです。不純物がないため嫌な匂いが発生しません。また、チオは高いpHで動き、システアミンはpHが下がっていく過程でも効くため、幅広いpH領域でアプローチできるのも大きな強みです。 (※以前はスピエラが使われることもありましたが、酸化エラーによるビビリ毛のリスクや、髪に長く残留してしまう危険性を回避するため、現在は使われていません。)

 

 

3. 失敗しない!ネオメテオの黄金比レシピと薬剤選定

ネオメテオストレートは、ベースとなるクリーム(10.5 / 7.0 / 4.5)に還元剤などを組み合わせて使います。

最強のベース「10.5 + インクライン20%」

一番基準となるのがこの組み合わせです。pHが7.5まで下がるため髪への危険性が減る一方で、還元値は9まで上がるため、クセを伸ばす力は強くなります。「pHを落としながら還元値を上げる」のが非常に使いやすいポイントです。

 

クセ強・健康毛には「リトーノH」を追加

学生さんや髪が太くしっかりしている方には、還元剤が入っている「リトーノH」を追い足し、または単体で使用してパワーアップさせます。

 

カラー毛・普通毛には「アルカリブースト」

少しダメージのあるカラー毛などで還元不足を感じた際、残液に「アルカリブースト」を追加します。アルカリブーストには還元剤は入っていませんが、アルカリ度が15あるため、pHを上げて薬剤の働きをさらに活性化させることができます。

 

 

4. 危険を回避する「スロー」と「ストップ」のテクニック

ネオメテオのもう一つの大きな魅力は、施術中のコントロール性の高さです。

  • 毛先や既ストレート部には「7.0」 ダメージのある毛先には7.0をベースにします。状態に合わせてインクラインを10〜20%混ぜて微還元したり、メテオコネクターを混ぜてトリートメントとして使用します。また、薬剤の進行が早いと感じた際、7.0を被せることで反応を「スロー」にできます。
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  • 絶対にビビらせないための「4.5」によるストップ 「このままでは危ない!」と焦った時、絶対にすぐに水道水で洗い流してはいけません。水道水のpHは約7.4あり、髪の等電点(5.5)より高いため、アルカリに傾いた状態のまま流すとその瞬間にビビリ毛になってしまいます。必ず**「4.5」のクリームを被せてpHを下げて(完全にストップさせて)から**シャンプー台で流してください。

 

 

まとめ:成功の秘訣は「1つ下の薬剤選定」から!

ネオメテオストレートで失敗しないための最大のコツは、「自分が思う強さの薬剤より、1つ下の設定」からスタートすることです。

まずは「10.5+インクライン20%」などで安全に塗布し、テストをしながら「後出しジャンケン」のようにリトーノHやアルカリブーストを足していくことで、ビビリ毛のリスクを劇的に下げることができます。

ぜひ今回のレシピや考え方を参考に、どんな髪質にも対応できるワンランク上のストレート技術をマスターしてくださいね!

 

 

 

詳しくは動画でご覧ください!

 

 

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